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Hikeを使用することで、小売業者はオンラインストアやマーケットプレイスなどの複数の店舗の在庫と販売を一元管理できます。

ウェブ: hikeup.com
カテゴリー: スマートリビング – リテールテック
会社所在地: オーストラリア
当初は長く、時間のかかると思われたプロセスを、信頼できるネットワークや、詳細なロードマップやリリース計画によって容易にしてくれました。
Hikeを使用することで、小売業者はオンラインストアやマーケットプレイスなどの複数の店舗の在庫と販売を一元管理できます。様々な販売チャネルを組み合わせることにより、販売管理、記録管理、レポートが合理化され、効率の向上や、店舗あたり40時間以上の勤務時間の削減ができます。小売業者が彼らの顧客に引き継ぐときの柔軟性と使いやすさを感じることができます。
事業のパートナー

Hikeは何をしている会社ですか?
Hikeは、今日の小売部門が直面している課題と機会に対処するために設計されたオムニチャネル小売管理システムです。Hikeは、マルチプラットフォーム販売、データオートメーション、様々な販売チャネルの統合を可能にします。同様に、Hikeは店舗ごとに月40時間以上の勤務時間を節約するだけでなく、データの透明性を向上させ、実用的なインサイト(Actionable insights)を提供します。
あなた/創業者はどのようにしてアイディアを思いつきましたか?
2006年からWebデザイン代理店を運営してきたHikeの創業者は、長年にわたり小売業のオーナー向けのeコマースソリューションを設計してきました。この間、彼らは小売が単なる店舗での販売を意味するものではなくなったと知りました。小売業者は、市場、eコマース、そして展示会で競合していました。しかし、小売管理ソフトウェアは、店内販売専用に設計されています。このことを市場のギャップと機会と考え、小売業者が複数のプラットフォームとチャネルで簡単に販売できるようにする小売管理ソリューションを設計することを決めました。このビジョンにより、2014年Hikeが誕生しました。
あなたとあなたのチームについて教えてください。
Hikeは、ソフトウェア開発者、UIデザイナー、営業担当者、小売専門家、マーケティング専門家で構成される38人の優秀なチームです。マネジメントチームだけでもソフトウェア開発、UIデザイン、マーケティング 、販売において合わせて50年以上の経験があります。
Hiren Savjiyaniはファイナンスとマーケティングの両方でMBAを取得しており、小売業界とIT業界にて働いた経験があります。2006年、Hirenは自身のITコンサルタント会社であるKlixmediaを立ち上げ、ITの専門知識を活用し、その後ソフトウェア開発企業として成功しました。8年以上にわたり、Hirenとチームはオーストラリア最大の組織にワールドクラスのソフトウェアソリューションを提供し、2014年にその会社をHikeにピボットしました。6年以上にわたり、Hirenは平日はHikeでソフトウェア開発、マーケティング、アジアのグロースを指揮しています。週末にはメルボルンの南東郊外を自転車で走っています。
Hikeの代替品はありますか?
小売管理ソリューションは30年以上前から存在し、世界中に数千の小売ソフトウェアオプションがありますが、Hikeのクラウドベースのオムニチャネルプラットフォームのコンセプトは新しく革新的です。そのため、真の競合とみなされる可能性のある他のソリューションはほとんどありません。例えば、ShopifyはeコマースのスペクトルにおけるHikeのパートナーであり、POSソリューションはHikeの競合です。Vendは、アメリカ市場におけるもう1つの主要な競合です。Hikeの強みは、小売部門に関するチームの知識、24時間無料のカスタマーサービス、非常に競争力のある価格設定です。
ターゲット顧客はだれですか?
Hikeのターゲットは、1から100以上のアウトレットに至るあらゆる形態、サイズの小売ビジネスです。
あなたの製品は業界でどのように差別化していますか?
Hikeを使用すると、たった1つのソフトウェアで、店頭、オンライン、および市場での販売を管理できます。これにより、レポートに関連するすべての販売チャネルが1つのソフトウェアに統合され、ビジネス運用の可視化が向上します。Hikeは舞台裏で、数百のプロセスとデータ転送を自動化し、平均的な小売業者が月に40時間節約できるようにします。これにより、小売業者は今日の競争の激しい小売部門で、必要な競争力を提供できます。
Hikeのマイルストーンは何ですか?
Hikeは、メルボルンを拠点とする小規模ビジネスから40ヶ国以上に顧客をもつ国際的なスタートアップに成長しました。Hikeはバランスシートに借金がなく、ベンチャーキャピタルなしですでに素晴らしい利益を上げています。Hikeチームは、Demo Dayを日本の小売業界の大手企業にとって大きなプラットフォームとして活用することを期待しています。
なぜ日本をターゲットにしようと考えたのですか?
日本は世界最大かつ最も先進的な経済国の1つであり、テクノロジーの先導者です。Hikeは日本語を含む12言語以上で利用可能です。そして、日本の小規模小売ビジネスと協業し、検証された機能とコンセプトを受け取ったので、日本でコーポレートパートナーシップを始める機会がきました。日本のほかにもいくつかの新規市場参入を検討しましたが、Startupbootcamp Scale Osakaに参加する機会を得た時、日本への参入を選択し、優先順位をつけるのが容易になりました。