プロジェクト → Startupbootcamp Scale Osaka コホート#3(第3期) → BeBridge
BeBridge: 「xRプラットフォームで日本と世界の産業をアップデート」をビジョンに掲げ、xR(AR/VR/MR)・インターネットサービス事業を展開しています。
「理想の空間づくりをビジュアル化するVRプラットフォーム」や「ARで地域の魅力を再発見する、おでかけ情報のシェアリングサービス」等の最先端のxRテクノロジーを通じて、新しい体験を提供しています。
事業のパートナー

BeBridgeの事業内容についてお聞かせください。BeBridgeとは、どんな会社なのでしょうか?
AR(拡張現実)やVR(仮想現実)技術を駆使し、体験やサービスと掛け合わせたB2B、B2Cの事業を複数展開しています。
【VR × 空間シミュレーション】
REALRISE(リアルライズ):理想の空間づくりをビジュアル化するVRプラットフォームです。
完成前の物件を事前に確認でき、遠隔のお客様へも購買を促進する新たなシミュレーション体験を提供します。
・自由自在に事前シミュレーションができる
・チームやお客様と同じVR空間を共有できる
・高クオリティでブランドイメージを保てる
【AR × 移動】
coconey(ココニー):ARで地域の魅力を再発見するおでかけ情報のシェアリングサービスです。
散在している情報をプラットフォーム化し、スポットやエリアの価値を向上させます。また、ARにより直感的に目的地までの道がわかり、迷子時間をなくす新たな移動体験を提供します。
・「おでかけ情報」をスマホ1つに集約
・ユーザー同士でスポット・エリアの価値向上
・ARで迷わない移動&訪れた先で新しい体験
【AR × 購買】
souveni(スーベニ):その土地ならではのお土産・手土産と出会えるガイドサービスです。
ARガイド・ナビゲーションに加え、ARによる新たな購買体験を提供します。
・その土地ならではのお土産と出会える
・ARの案内によるスムーズな移動ができる
・距離・言葉の壁を超えた新たな購買体験
これまでの起業への旅はどのようなものでしたか?
創業以来、コンサルティングの事業を軸に事業を展開しつつ、xR技術の研究開発を進めてきました。
2020年以降、自社サービスもリリースして、アクセラレーター・オープンイノベーション等のプログラムにも積極的に参加しています。そのため、xRの技術力・実用性が高く評価され、PoCや協業を実施することで事業が大きく発展しています。
来年の世界水泳では、スタートアップとしては異例のAR/VR技術を提供するナショナルサポーターとして、 大会を新しい技術で盛り上げていきます。
なぜ、Startupbootcamp Scale Osakaのプログラムに参加したのですか?
SBCに参加することで、グローバルネットワークにもアクセスできるようになるため。
また、通常の流れではマッチングすることのできない素晴らしいパートナー企業がラインナップされていたため参加を決めました。
BeBridgeがスマートシティやスマートリビングの構築において、どのように作用しますか?
VRではディベロッパー企業等と連携して、「未来の街」をつくることができます。
そして、できた街の中をARナビゲーションで案内したり、歩いていると近くのお店のクーポンなども位置情報と連動させてデバイスに表示できる仕組みもあります。
さらにこの先ではARグラスと連携して、スマートフォンをかざさなくても、メガネをかけているだけで、様々な情報が飛び交う世界を実現していきます。
それによって、地域周遊の仕組み化や地域の関係人口創出など、地域や都市との幅広い可能性を考えていけると感じています。
プログラムを通して、これまでの道のりにおいて体験したものはどのようなものでしたか?
スタートアップと大企業との意思決定のスピード感の違いにより、案件を前に進めることの難しさを改めて感じました。
プログラム期間中に得た最大の教訓は何ですか?
全く新しい取り組みを提案するというよりは、大企業の既存のビジネスやネットワークを駆使して、どのようにスタートアップが双方のビジネスに貢献できるかを中長期的な目線から提案していくことが大切だと感じました。
今後の貴社の将来像について、意気込みを教えてください。
国内:他のパートナー企業との連携や2025大阪万博へ向けて、地域を巻き込んだxR体験の創出
海外:SBCネットワークを活用した、xRソリューションの海外展開
デモデイピッチ資料
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コホート#3(第3期)
スタートアップの詳細
他のスタートアップの情報:
BeBridge, Coco & Lucas’ Kitchen, CopperTree Analytics, Facil’iti Japon, SoWork, Transreport, Velodash