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Mapxusは、グローバルアプリケーションのためのインドアマッピングサービスを提供する急激に成長しているマッピングテクノロジーです。

ウェブ: mapxus.com
カテゴリー: スマートリビング – リテールテック
会社所在地: 香港
阪急とJR西日本とStartupbootcampのプログラムを通じて協業でき、うれしく思います。阪急とJR西日本はMapxusのインドアマップと位置情報サービスがどれほど簡単に導入できるのか実証する良い環境を提供してくれました。 私達は阪急が所有するスマートオフィスにインドアマップを導入し、JR西日本の京都鉄道博物館と大阪駅におけるバリアフリー旅行者ナビゲーションを導入しました。
Mapxusは、グローバルアプリケーションのためのインドアマッピングサービスを提供する急激に成長しているマッピングテクノロジーです。 我々は政府、NGO、社会起業家などと連携し、都市部でのインドアマップを提供しています。AI技術を取り入れ、Mapxusは、ビジネスやコミュニティが数々の意味のあるアプリの開発を行い、よりスマートな社会を創造する可能性を創り出します。
事業のパートナー


Mapxusは何をしている会社ですか?
Mapxusは、グローバルな屋内マッププラットフォームです。我々の目的は、AIとモバイルテクノロジーを使い、あらゆる人々に屋内マップと位置情報を提供することです。弊社の主な技術は、インドアマップをよりお手頃な値段かつ迅速にすることであり、このマップをインドアデジタルマッピング、位置情報、360°パノラマビューを備えたソフトウェアサービスとして提供しています。
あなた/創業者はどのようにしてアイディアを思いつきましたか?
香港には、GPSがうまく機能しない建物がたくさんあり、屋内環境はブラックボックスのようです。緊急時には、救助活動を円滑に行うために最新のインドアマップとリアルタイムの屋内測位が非常に必要になります。2014年以来、設立チームは研究を開始し、この問題を解決する公的かつ普遍的な技術の開発を目指しました。
あなたとあなたのチームについて教えてください。
我々は、教授・技術専門家・起業家からなる情熱に溢れるチームです。創業者は、2014年から屋内地図と測位の研究を開始し、我々は、スマートシティプロジェクトでの技術実装を5年以上行ってきました。2017年に重要な研究のブレークスルーを見つけ、これに集中すべく、スピンオフ企業Maphive Technology株式会社を設立し、独自の屋内ソリューションをMapxusとしてブランド化しました。 Oceanは、Mapxusの共同創設者でありCOOです。彼は、IoTソリューション、位置ベースの追跡、無線周波数識別技術(RFID)といった最先端技術において15年の経験があります。彼は、経験豊富なコンサルタントであり、様々なIoTテクノロジーを統合し、様々なセクターに適合することで、ビジネスニーズを製品/アプリに変換します。彼の役割は、素晴らしいアイディアを実行可能かつ拡張可能にすることです。 プロジェクトリーダーのIvanは、Mapxusの製品ビジョン、戦略、ロードマップを明確にする責任を担っています。彼はまた、エンドtoエンドの製品設計、開発、製品の配達を管理し、お客様のニーズを上回る適切な製品を構築できているのかを確認しています。彼は、ユーザー中心の設計とアジャイル開発を採用する製品チームの指導における専門家です。スタートアップと多国籍企業の両方において12年以上の一流の製品開発とプロジェクトの実装の経験を持っています。 Leslieは、ビジネスソリューションと地図制作の責任者です。彼は、ビジネスソリューションを設計し、Mapxusの顧客に対しパートナーへカスタマーサクセスを達成する責任を担っています。また、地図データにおける継続的な都市の発達、ベストプラクティスの実装を指揮し、地図作成プロセスをスケールさせます。彼は、グローバル規模でのソリューション構築とプロジェクトの実装において13年以上の経験があります。
Mapxusの代替品はありますか?
従来、屋内マッピングと測位は、プロの測量士、高性能の機器によって実装され、Bluetooth iBeaconsのような多くのハードウェアのインストールが必要でした。 Mapxusの顕著な利点
1) 費用:従来のソリューションの10%(インフラストラクチャは無料)
2) 機能:屋内デジタルマップ、屋内測位、屋内ストリートビューを含む1つのシステム
3) UX:iOSおよびAndroid全体
4) インテグレーション:全ての建物に1つのシステムと包括的なSDK
5) メンテナンスの容易さ
6) 実現可能な従量課金制のビジネスモデル
ターゲット顧客はだれですか?
顧客ターゲットは2つあり、弊社のシステムにより、問題なく屋内をサポートするアプリケーションを向上することに役立ちます。
1) 建物の所有者 – 実装とメンテナンスの費用と時間を劇的に削減します。都市の複数の建物において屋内マッピングソリューションが可能になります。
2) ソフトウェア開発者 – 屋内マッピングおよび測位技術の開発を完全に無視でき、SDKを定期化し、他の一般的なGISシステムと同様に統合できます。
あなたの製品は業界でどのように差別化していますか?
Mapxusは、屋内マッピングとデータメンテナンスに重点を置いています。我々は、屋内マッピングプラットフォームとして機能し、様々なステークホルダーに技術を提供するエコシステムを開発したいと考えています。様々なステークホルダーが屋内マッピングの問題を完全に無視でき、Mapxusを使用するだけで、様々な素晴らしいアプリケーションの構築にリソースを投入することができます。
Mapxusのマイルストーンは何ですか?
Mapxusは、Startupbootcamp Scale Osakaプログラムに参加できてとてもワクワクしています。Demo Dayにむけては、阪急とJR西日本のビルにて技術を実装することに成功しました。テクノロジーの使いやすさを実証するだけでなく、バリアフリーやナビゲーションを(障害者や視覚障害者でも)有効にする方法を実証します。また、Mapxusのテクノロジーにてデジタルマーケティングアプリケーションを作る方法も披露します。
なぜ日本をターゲットにしようと考えたのですか?
全てのスマートシティが、GPSが多くの建物内でうまく機能しないという同じ問題に直面しています。現在、他の屋外マッピングソリューションでは十分ではなく、屋内マッピングテクノロジーは価格が高すぎて利用できません。日本は、屋内マッピングと測位において競合があまりいないブルーオーシャンの市場であるため、Mapxusは日本の新しいスマートシティに対しこの技術を促進していきたいと考えています。